庭師の気合はハンパじゃない

日々の生活の中で、「無知」の意味合いって、どうなんだろう。無関係って言える?「パエリア」は、君にとってどんな意味があるんだろう。

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どしゃ降りの大安の午前は焼酎を

梅雨も終わり、今日蝉の鳴き声に気付いて、少年は「今年も夏になったなぁ。」と感じた。
もうすぐ夏休みという休みの日のお昼前、少年は縁側で空を見ながらアイスを舐めていた。
頭上では風鈴がときおり涼しげに鳴っていた。
いつにも増して暑い日で、日光が座った少年の足を焦がしていた。
少年は半ズボンだった。
汗が頬を伝って流れ、アイスも溶けてきた。
少年は、近所の屋外プールのプール開きが待ち遠しかった。

雲の無い木曜の日没にお酒を
毎年、梅雨が好きだ。
空気はじめじめするし、外出すると雨に濡れるけど。
理由として、子どもの頃、この時期に見られるあじさいがきれいで、それ以来この花が咲くのを楽しみにしている。
長崎で知り合った、シーボルトとお瀧さんの紫陽花の中でのデート秘話をご存じだろうか。
オランダ人の中に紛れて上陸した、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と話した。
梅雨に可憐に咲くアジサイを見ながら何回も、お瀧さん、お瀧さんとつぶやいた。
しだいに変化して、あじさいはオタクサと異名を呼ばれるようにもなったらしい。

汗をたらして話す母さんと冷たい肉まん

頼まれて、知人の所有している山のモウソウダケの間伐を助太刀していたが、太い竹がとてもぎゅうぎゅうに生えていてひどかった。
山の持ち主が山の管理を両親から引き継いで、竹がたてこんで生えていて、どこから手を入れていいかわからない状態だったそうだ。
私たちは、業務で流用する新しい竹が手に入れたかったので、もらえるとなり、ありがたくて良かったが、うじゃうじゃ竹が生えた里山から運び出すのもきつかった。

余裕で歌う兄さんと穴のあいた靴下
ずっと昔、観賞した作品が、before sunriseというもので、日本でのタイトルは恋人までのディスタンスという。
当時20歳くらいだったお姉さんに、「感動の作品だよ」とプッシュされたDVDだ。
電車内で居合わせたアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人のセリーヌで、限られた時間でウィーンを歩き回る話だ。
この作品の面白い部分は、ここぞとばかりの事態だったり起承転結の点の部分など、見えないという点。
会ってすぐという2人の主人公が、恋とか生きる事や死ぬことなんかについて永遠とぶつけ合う。
その時高校生だった私は、実に子どもで、なんとなく観賞したシネマだった。
といいつつ、この前、たまたまDVDショップで見つけ、懐かしいなと思い借りてみたところ、大いに感銘を受けた。
お気に入りは、レコードショップで、KATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあう部分。
2人の帰国がやってきて、つまり、別れ際、エンドを迎える。
その時期は理解できなかったこの映画、間隔をあけて見てみると、前回よりまたく違う見方になるのかもしれない。
その感覚を味わった後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったALBUMを、アマゾンより探し出して聞きたい。

笑顔でダンスする母さんと枯れた森

この一眼は、実は、海岸で拾ってしまった。
その日は、7月の終わり頃で、終わりで、いつもと比較して暑く感じた。
お台場で、大好きな彼女と気まずくなって、今日は一緒にいたくないと言われたのだ。
それで夜中、マンションからこの海までスクーターでやってきて、海沿いを散歩していた。
その時、少し砂をかぶったこの一眼に出会ったのだ。
手に取って好奇心で夜のフォトを撮ってみた。
この持ち主より、いいかんじに撮れているかもしれないと思った。
恋人の笑った瞬間撮りたいとか、なかなかピント調節ってめんどくさいなー、とか心の中で思っていた。
明日、なんとか会う約束ができたら、恋人に僕が悪かったと謝ろう。
仲直りしたらこの一眼、落とし主に届けよう。

湿気の多い木曜の明け方は座ったままで
集団検診は、毎度どこかしら引っかかる。
心臓だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検診を発泡剤とバリウムを一気飲みして受けてみて、診断結果をもらうと、がんの疑念が存在して、大至急、再検査を下記の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったというよりおそろしかった。
大急ぎ指定病院に検査に原付で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃はかねてより苦痛があったので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文言で名前とがんの疑義があると書き記してあったら心配だった。

息もつかさず話す彼女と僕

北海道から沖縄まで、多くのお祭りがあるだろう。
実際に確認したことはないけれど良く知っているお祭りは、秩父夜祭で、別名、冬祭りがある。
ゴージャスな彫刻をした、笠鉾が2基と屋台が4基。
祭りの概要が分かる会館を観光した日に、画像や実物大の物を見せてもらった。
12月に行われているので、冬祭りという別名でも呼ぶようだ。
参加して見たいお祭りの一つである。
もうすぐ開催されているのは、箱崎の放生夜が有名で、生き物の殺生を制限する祭り。
江戸の時には、この祭事の開催されている間は、漁業もしてはいけなかったとの事。
受け継がれてきたお祭りも重要だが、私はリンゴ飴の屋台も同様に好きなのだ。

どしゃ降りの週末の午後はゆっくりと
太宰治の、斜陽は、絶え間なく読み進められると思う。
かつては良い所の御嬢さんだったかず子が、根強くて負けない女性になっていく。
これはこれで素晴らしいと思ってしまった自分。
かず子のように、誰にも恐れない行動力と、固い我が戦争が終わったこの頃は必要であったのだろう。
だけど、不倫相手の小説家の妻からしたらうざいだろうとも思う。

陽気に吠える姉ちゃんと僕

何年か前の夏、ガンガン冷やした部屋の中で冷えた飲み物だけ摂取していた。
私はしょっちゅう熱中症にかかっていたので、体を冷やすことが必要だと思ったからだ。
冷えた室内で、薄着、そしてレモネードにカルピスとか。
なので、健康だと実感していた暑さ対策。
夏が終わり、やってきた冬の時期、前年度よりもかなり震えを感じることが増加した。
外に出る仕事がしょっちゅうだったこともあるが、寒くて買い物にすら出れないという状況。
なので、おそらく、夏の生活習慣は真冬の冷えにもつながると考えられる。
しっかり栄養を取り、偏りのない過ごし方をするのが一番だと思う。

自信を持って叫ぶ友達と花粉症
新入社員の頃に、知識がなく、ちょっとした厄介なことを誘発してしまった。
罪悪感を持つことはないといってくれたお客さんたちに、お詫びの仕方も思いつかず、悲しい顔をしてしまった。
同じく新人らしきお客さんが、高そうなラテをあげる、と言いながらくれた。
トチって2個注文しちゃったんだよね、と言って別の種類のドリンク2つ。
長身で、痩せててすっごく親切そうな雰囲気をもっていた若い人。
嬉しかったな、と思う。